製造業は国境を越えてつながる世界最大の産業であり、非構造化データと暗黙知が蓄積される複雑な領域です。このドメイン特性が、産業の変革という挑戦を難しく、そして面白くしています。

AIが人間の知能の限界を超えていく中で、私たちは今後ますます物質的・物理的な限界を意識することになります。人間の安全、貧困層の物へのアクセス、環境問題――これらはその象徴です。
この課題を解決する主役は、世界最大の基幹産業であるモノづくりを担う製造業です。
キャディは、その製造業における世界最大のテクノロジーインフラとなり、イノベーションを生みやすくする。そして、人間の物質的限界を押し上げる産業へと進化させ、人類の発展を根底から支えていきます。そのためにはグローバル展開は前提であり、世界最高のプロダクトと世界最高の人材を備えるべきであることは言うまでもありません。
また我々は、大胆に挑み、卓越した人材が至誠を貫き、一丸となって事を成すことに加えて、「青臭くピュアに理想を持ち続ける」組織でありたいと考えています。どれほど大きくなっても、仲間たちが未来を本気で語り合える――そんな青臭さを大切にした組織を築いていきます。この壮大なアドベンチャーに挑む船を共に創りませんか?熱い想いを持つ方の参画を、心からお待ちしています!
物的限界を越えていく主役は、世界最大のインフラである製造業です。AIとテクノロジーでそのポテンシャルを解放するとき、世界中の暮らしを変えるインパクトが生まれます。
製造業のサプライチェーンは国境を越えてつながっています。その中核にある、図面をはじめとした非言語情報は、国が違っても共通の前提で扱われます。よって製造業の課題は世界共通であり、グローバルに広がるプロダクトを生み出せる理由があります。
製造業はグローバルで約2,000兆円規模の巨大産業であり、人々の暮らしを支えるインフラです。この産業は、積み重なる知恵と経験によって支えられてきました。先人の営みが「資産」となり、より大きな価値へとつながるとき、世界中の暮らしを変えるインパクトを生み出します。
2030年に売上4倍という大きな目標を掲げる中、個別受注生産ゆえの膨大な図面管理やナレッジ継承が長年の課題だった。CADDi Drawerとの出会いにより、過去の図面・購買情報をまとめて探し出し、"使える"状態に変えたことで、類似品検索は約8割スピードアップ、ROIは約6倍を達成。ロボット需要がヘルスケアや医療など新領域へ広がる今、設計から品質保証までをデジタルで一気通貫につなぎ、属人的な仕事の進め方を変えながら、新しい価値づくりに時間を振り向けていきたいと考えている。
CADDi Drawerに出会い、過去の図面データのなかから類似図面、関連情報を一気に探せる、つまり”使える”ようになり「人づくり」におけるひとつの解を見つけたと感じている。
「自動車業界が大きな変革期を迎える中、開発サイクルは短くなっていますが、新しいチャレンジの機会も増えている。属人的な仕事の仕方を変え、新しい価値創出に時間をつかっていきたいです」
CADDi Drawer を導入し、図面データを皮切りに、調達工数95%減、約70%のペーパーレス、完全週休2日制等、全社横断の生産性改革を実現した。情報を全員で共有できるようになったことで「自分は知らない」と逃げがちな他責文化が消滅。さらに、記憶や経験に頼った意思決定もなくなり、フラットで意見を言いやすい組織風土に様変わりした。
「54歳の自分にも、まだまだ未来のためにやれることがある。それが何よりも嬉しいんです」
私たちは、世界の"モノづくり"を動かすデータインフラをつくる前人未踏の挑戦をしています。
産業構造の複雑性。膨大な非構造化データ。物理世界ならではの制約。技術の進化によって、初めてそれらを構造として捉え、解き明かせるようになりました。まだ世界にない新たな挑戦。だからこそ難しく、挑む価値があります。
机上論だけでは、物理世界は動かせません。現場を知り、産業の痛みを知り、課題の核心まで踏み込む。その解像度の高さこそが、真の価値を生み出します。
今ある世界を「ハック」するのではなく、根本の在り方から「変革」する。積み重ねられてきた知恵が、より大きな価値を生む産業へ。自分たちの手で、100年続く構造課題を解き明かします。

合理も不合理も、未来のために
ソフトウェア開発の世界には技術的負債という言葉があります。得てして、悪いもの・消し去るべきものというニュアンスを感じさせるこの言葉ですが、今日自分たちが立っている場所はそういう過去の遺産が作り上げてきたもの。要するに、今日から見れば非合理に見えても、今日を作り上げてきた当時の合理にリスペクトを、ということです。
今日では「データを活用する」ということは擦り切れるくらいいろんな場面で言われますが、データを活用するという現代のスタンダードな見方で振り返った時、長い歴史がある製造業において蓄積されてきた図面やデータは必ずしも最適な状態でなかったりします。
今日を築いてきた遺産/資産たるものが内包している不合理も、部分と全体の合理が異なることも、そこへのリスペクトの上に立ちながら「これから」を作るために軽やかに超えていくことを助け、過去と未来をつなぐことができるプロダクトにしたい。
そのために、過去からの蓄積が多少「不合理な」状況を含んでいたとしても人の手をできるだけ煩わせることなく、できる限り自動的に解析し、統合し、データを活用して仕事がよくなるという体験を最速で提供できるためにテクノロジーを使う。データが使える!という体験から出発して、それであればそもそも自分たちの業務もデータも最初からこうしておいた方が使いやすいよねというアイディアと、そして何よりそんなふうに知恵を回していく文化を作っていくことを手伝う。
最初の半歩をテクノロジーで、その先を文化とテクノロジーの両輪で進めていけるようなプロダクトをつくりたいと思っています。
